会長挨拶

 平戸市医師会は昭和30年平戸市制施行に時を同じくして北松浦郡医師会から独立して設立されております。
 会員は当初、行政区分と異なり平戸市内の医師に加え、北松浦郡生月町および大島村の公私立医療機関の医師で構成されていました。
その後、ちょうど50年目の平成17年10月に平成の市町村大合併による2町1村の併合が行われ、北松浦医師会から田平町の会員を迎え、現在の行政区分と同じ平戸市内の医師による医師会となっております。
この間、一次産業盛んな地域における青壮年の健康管理、ベビーブーム世代の学校健診に始まり、現在の就労人口の激減、超高齢化による介護、福祉を要する地域医療へと社会環境の激変の中、諸先輩方のたゆまぬ努力により地域住民の皆様の健康を支え今日に至っております。
しかしながら産科施設の廃院に代表される地域の医師不足は極めて深刻な状況にあります。今後も当地域が少子高齢化の道をたどっていくことは確実でありますが、各会員のモチベーションは高く、公私立の会員ががっちりと連携をとり医師会が中心となって毎月、最新医学や医療に関する勉強会を開いております。
 また、県下でも早くから救急医療の充実に取り組み、医師、メディカルスタッフ、消防署の救急救命士を加えたチーム救急医療を行うべく隔月で救急医療懇話会を開催しており、当地において、たらいまわしの事案等、発生していないことは地域の皆様の安心安全な生活の一助となっているのではないかと考えております。
 今年度新法人に移行いたしますが、これを機にさらに医師会機能を高めていくことにより、地域の皆様に対する更なる良質な医療の提供はもとより地域全体の保険、衛生、福祉に貢献できるよう事業展開していく所存です。

               第10代 会長  柿添 圭嗣

【 歴 代 会 長 】

歴代就任会長就任期間
初代吉田 美稲1955年(昭和30年)4月~1958年(昭和33年)3月
第2代前川 正之1958年(昭和33年)4月~1960年(昭和35年)3月
第3代吉田 美稲1960年(昭和35年)4月~1972年(昭和47年)9月
第4代長嵜 康貫1972年(昭和47年)10月~1980年(昭和55年)3月
第5代森下 寿1980年(昭和55年)4月~1990年(平成2年)3月
第6代北川 浩1990年(平成2年)4月~1996年(平成8年)7月
第7代長嵜 鼎二1996年(平成8年)8月~2001年(平成13年)3月
第8代柿添 圭嗣2001年(平成13年)4月~2008年(平成20年)3月
第9代塩澤 恒雄2008年(平成20年)4月~2012年(平成24年)3月
第10代柿添 圭嗣2012年(平成24年)4月~