実践家として自立した助産師の育成

教育目的

生命の尊厳を基盤とした高い倫理性と、助産の実践に必要な専門知識・技術及び態度をもち、広く社会に貢献できる助産師を育成します。

授業時間・実習時間

 授業時間  8:40~16:20
 実習時間  原則として8:00~16:00

※講義は1日4コマあります。

※夕方のHRの後は帰宅となりますが、グループワークをすることもあります。

※実習時間は各施設のスケジュールに合わせた時間となります。

※分娩介助の実習では夜間の待機をすることもあります。

ディプロマ・ポリシー(卒業認定の方針(卒業生像))

助産学科では、次の能力を身につけ、かつ所定の単位を修得した学生に卒業を認定し、専門士の称号を授与します。

  • 生涯にわたる女性の性と生殖に関連した健康に資するために、助産師として社会に貢献できる。
  • 助産師として求められる基本的な資質・能力を身につけている。
  • 社会の動向や健康・医療・福祉の方向性を見据えつつ、多様な価値観を受け止められることができる。
  • 多職種連携を基盤に地域とつながることができる。
  • 助産師の役割・責務を自覚して自律・自立できる。

資格・特典

助産学科卒業時に、下記の資格等が取得できます。

  • 助産師国家試験受験資格
  • 受胎調節実地指導員の申請資格
  • 新生児蘇生法講習会Aコース修了
  • 母乳育児支援20時間基礎セミナー修了

助産学科 科長メッセージ

本校助産学科は、地域で活躍する実践家としての助産師の育成を目標としています。
教育課程は、女性の生涯を通して性と生殖をめぐる健康への支援を学ぶことを狙いとしています。なかでも、複雑な人間関係に対応できる実践的なコミュニケーション能力などを習得するために、集中講義と演習を取り入れています。
学内演習の充実を図り、スムーズに臨地実習に臨めるようにしています。
臨地実習では、分娩介助技術力の獲得を中心に、妊娠・出産・育児に関する様々な相談・支援や助産師としての基本的な態度を培っています。
地域で活躍する卒業生の多くが現在、実習施設で指導者として後輩教育を担ってくれています。
今後も学生と共にさらに良き助産師教育を目指していきます。

卒業後の状況

助産師国家試験合格率(学校評価に準ずる)
卒業後の進路状況

卒業後の主な就職先(県内)