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このコーナーは、身近な病気や健康についての情報を集めています。
みなさんの健康保持増進にお役立てください。
日本脳炎対策
日本脳炎の症状

日本脳炎は、蚊(コガタアカイエカ)が媒介するウイルスによって起こる伝染病で、日本では7月から9月にかけて患者が発生します。
発病する場合は、約5日〜15日の潜伏期の後、突然40度以上の高熱、激しい頭痛、めまい、意識障害、けいれん発作、昏睡状態といった症状が1週間くらい続きます。一度発病すると、適切な治療を受けても発病者約35%が死亡し、助かっても3分の1が知能障害や運動障害などの後遺症を残す恐ろしい病気です。

日本脳炎の予防

日本脳炎の予防は、予防接種が最も有効な方法といわれています。
その他の予防としては下記のとおりです。(特にお年寄りは注意して下さい。)

  1. 蚊に刺されないように注意すること。
    環境を整備し、蚊を駆除すること

  2. 過労を避け、睡眠と休養を十分取ること。
    健康を維持し、バランスある食事により夏バテを防ぐこと。

  3. 日中の直射日光を避けること。
    外出時には、帽子(日傘)をかぶること。
患者発生状況
****** 平成元年 2年 3年 4年 5年 6年 7年 8年 9年
全国 32(3) 55(8) 14(2) 4 8(1) 6 4(2) 6 6
九州 18(3) 19(1) 7(1) 2 7(1) 2 3(1) 4 2
長崎県 7(3) 5 3(1) 0 2 0 0 0 1
****** 10年 11年 12年 13年 14年 15年 16年 17年 18年
全国 4 5 7 5 8 1 5 7 7
九州 2 3 3 2 0 1 3 2 2
長崎県 0 1 1 1 0 0 0 0 0

****** 19年 20年 21年 22年
全国 10 3 3 1
九州 3 0 1 1
長崎県 0 0 0 1


 

 

 

( )内は患者数の内の死亡者数
(資料:長崎県福祉保健部医療政策課感染症対策班、17.6.23)
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