学校評価
長崎市医師会看護専門学校 准看護科学校自己評価
令和6年度自己評価


自己評価の方法と結果
厚生労働省による看護師等養成所の教育活動等に関する自己評価指針を参考に、9のカテゴリーと本校の特性をふまえた評価項目を設定し、100の評価内容について全学科の教員が回答しました。評価基準は「4:当てはまる」「3:やや当てはまる」「2:あまり当てはまらない」「1:当てはまらない」の4段階順序尺度で行いました。9のカテゴリーの平均値を、上記レーダーチャートに示しています。得られた結果を学科別に分析し、改善点と改善計画を明示し取り組んでいます。
令和6年度自己評価結果・次年度改善策立案
| 自己評価(教員) | |
|---|---|
| 改善する項目 |
【Ⅴ:経営・管理課程】〔6.養成所に関する情報提供〕 |
| 改善する根拠 |
[73]の項目において、他項目の平均値と比べ3.2と低値であった。保護者への情報提供については入学時の保護者会、必要時の電話連絡や面談を行い学業支援につなげている。社会人入学者が4割を占める中、保護者会への参加者は4割であり「社会人教育において教員は保護者にどこまで情報提供するのか」を模索している。近年、学生の悩みは学業不振・精神の変調・経済的困窮など多岐にわたり、学生本人だけで解決できない課題を抱えている。保護者と連携した支援は必須である。保護者からは授業や行事への参観の要望があるため、保護者と教員が連携を図り、学生が心身ともに健康を維持しながら学業に専念できる支援を整える必要がある。 |
| 改善策 |
【Ⅴ】[73]については |
| 自己評価(学生) | |
|---|---|
| 改善する項目 |
【Ⅶ:学生生活支援体制について】 |
| 改善する根拠 |
[31]の項目において平均値が昨年3.3から3.2と低値となり「あまり思わない」が10%から16%へ増加している。本校では、図書室での進学・就職情報の提示、3科合同での病院説明会、適時の就職相談を実施している。しかし、学生からは「進路情報が少ない」「誰にどこに相談してよいかわからない」等の意見が聞かれ、学生の自主性に任せた就職支援には課題がある。学生は1年次の3月に病院説明会へ参加しているが、看護師募集の内容が主であるため、当科学生の就職情報の一助とは言い難い。近年、奨学金制度が整った病院、診療所や福祉施設を希望する学生もいるが、その情報は少ない。現在、講師や実習施設より准看護師募集の情報提供もあるため、学校から積極的に病院や診療所を含む医療福祉施設と情報交換を行い、長崎市近郊を中心とした県内の准看護師の求人に関する情報を収集する。学生が就職に望む内容と時期を見極めながら支援する必要がある。 |
| 改善策 |
【Ⅶ】[31]については |
