logo
長崎市医師会看護専門学校
The Nursing School of Nagasaki City Medical Association

学校評価

長崎市医師会看護専門学校 第2看護学科自己評価

令和6年度自己評価

自己評価の方法と結果

 厚生労働省による看護師等養成所の教育活動等に関する自己評価指針を参考に、9のカテゴリーと本校の特性をふまえた評価項目を設定し、100の評価内容について全学科の教員が回答しました。評価基準は「4:当てはまる」「3:やや当てはまる」「2:あまり当てはまらない」「1:当てはまらない」の4段階順序尺度で行いました。9のカテゴリーの平均値を、上記レーダーチャートに示しています。得られた結果を学科別に分析し、改善点と改善計画を明示し取り組んでいます。

令和6年度自己評価結果・次年度改善策立案

自己評価(教員)
改善する項目

【Ⅲ:教育課程経営】〔6.教員の教育・研究活動の充実〕
 [33:自学科は授業準備のための時間をとれる体制を整えている]

【Ⅳ:教授・学習・評価過程】〔3.授業内容間の関連と発展〕
 [48:授業内容間の重複や整合性、発展性等が明確になっている]

改善する根拠

 【Ⅲ:教育課程経営】に関する項目において、平均値が昨年の3.3から3.2とやや低下している。特に[33]は、全教員が「あまり当てはまらない」と回答しており、その改善が急がれる内容である。R6年度よりサポート教員2名を含めた8名体制となり業務分担はできてきているが、授業準備時間の確保には至っていないのが現状である。業務移譲が確立すると時間的余裕ができ、授業準備時間の確保ができると考える。サポート教員、教務事務との協働体制を整え、タスク・シフトを行いながら授業準備を行っていく。

 【Ⅳ:教授・学習・評価過程】に関する項目において、平均値は昨年の3.1から3.4と改善している。しかし下位項目[48]については、昨年と同様に3.0となっており33%が「あまり当てはまらない」と回答している。
 日々の業務や実習、個別の支援を必要とする学生の対応や、異動による担当科目の変更で授業設計に時間を要し、授業内容の重複を確認するには至っていない。R7年度は新カリキュラム3年目で評価の年度であり、授業内容の見直しが必要となる。学生の学習意欲が高まるように、全教員で話し合いながら授業内容の重複や整合性、発展性等を明確にしていく。

改善策

【Ⅲ】[33]については
 ・サポート教員への業務移譲を継続していく

【Ⅳ】[48]については
 ・年に2回(8月は後期・1月は次年度に向けて)教員間で授業内容の重複や不足を話し合う

自己評価(学生)
改善する項目

【Ⅴ:特別活動について】
 [25:看栄祭は、学生間の親睦・交流に役立つ]

改善する根拠

 [25]の項目において、平均値が昨年の2.9から2.8とやや低下しており、68%の学生が「思わない」「あまり思わない」と回答している。学生は看栄祭において他学科との交流を深める機会と考えており、「他学科・他学年とは深まらない」「競技となると勝負になってしまうため、学年・学科を超えての親睦はあまり深まらないと思う」などの意見があった。他学科との交流の他にも、クラスメイトとのチームワークを図る場でもある事を伝え親睦を深められるように関わる必要がある。

改善策

【Ⅴ】[25]については
 ・看栄祭の目標を開催前にわかりやすく説明する

上へ戻る